進化する鎌倉ビーチの楽しみ方教えます!

鎌倉の海に3年ぶりの賑わいが戻ってきました。今年ようやく感染予防策を徹底しつつ、海の家は営業を再開しています。8月の休みはさらなる進化を遂げている鎌倉ビーチへ。夏を満喫できる3つのビーチを紹介します。
「由比ガ浜」は「ブルーフラッグ認証」の海

滑川を挟んで西側「由比ガ浜海水浴場」は、福井県高浜市の「若狭和田海水浴場」とともにアジア地域で初の「ブルーフラッグ」を取得した浜です。
「ブルーフラッグ」とは、ビーチやマリーナ、観光船を対象とした海辺の国際環境認証。水質、環境マネジメント、環境教育、安全性の4つのカテゴリで厳しい基準がありますが、2016年から継続し今年も取得しました。ビーチにはためくブルーフラッグは、国際的に第1級と認められた証なのです。
バリアフリーの海は画期的
「由比ガ浜海水浴場」では、誰もがマリンスポーツに親しめるようにとバリアフリー化にも取り組んでいます。2021年には、国道134号の歩道から浜辺のシャワー付き公衆トイレへ車椅子でもアクセスできるスロープが完成。海の家の開業に併せて、砂浜を歩いて移動しやすいボードウォーク(約800m)が今年も設置されています。監視所には、水陸両用車椅子の貸出も。
夏のお日様と海を今年は思いっきり楽しもう
また今年から海の家では、石油由来の使い捨てスプーンやストローを植物由来の製品に替え、使い終わった食器を回収、堆肥化する取り組みを始めています。美しい海は、ここを愛する人たちみんなの優しさで保たれているのですね。国際基準のビーチ「由比ガ浜海水浴場」。目を凝らせば、いろんな発見があるかもしれませんよ。